アジアン家具とは

アジアン家具とは具体的にどういうものを指すのでしょうか？
一言には表せない物も多いと思います。そこでまずアジアン家具という言葉を調べてみました。

まずアジアン家具の生産地について、これはその名の指すとおり東南アジア諸国。詳しく言えばバリ島を中心としており、インドネシアやベトナム、更にはそれに加えタイやインド、中国までもが原産国と言えるでしょう。

またアジアン家具の作りとして特徴的なのは材料そのものを活かす・・・といった観点で作られていることです。
バンブー（竹）、ラタン（籐）、マホガニーという広葉樹が素材として用いられており東南アジア諸国独特の雰囲気をかもし出している事が挙げられます。
また北欧家具の様に細やかな部分に至るまで、デザインがされていることが特徴に挙げられます。

北欧家具との違いの一つにサイズが挙げられます、欧米の人と我々日本人を含むアジアの人では体格が違いますよね、また生活習慣も違います。
具体的な例を挙げるとTVでよく目にするアメリカの家庭を思い浮かべてください。靴を履いたまま椅子に座っていませんか？
勿論日本のオフィスでもビジネススーツのまま椅子に座ることはありますが、家に帰れば玄関で靴を脱ぎますよね。

また先程体格にも触れましたが、足下の長さが欧米の人の方が長い事が多いです。勿論日本人にも足が長い方はいらっしゃいますが割合的には欧米の人の方が断然多いです。
それに加え靴のまま椅子に座ることを前提に設計されているので、いざ座った時には足が浮いてしまう事にもなります。

いざダイニングセットを揃えたは良いが使い心地が今一だったという経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか？
椅子の高さを調節すればテーブルの高さも調節せねばならぬ・・・といった風に余分に代金が掛かってしまう場合もあります。
それに比べアジアン家具は日本家庭の雰囲気にもマッチし、また生活習慣にもマッチしかつ手軽なリゾート気分を味わえるという強みもあり近年流行ってきたのかもしれません。

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